村人ちょるの日記

2018年の目標はブログを100本あげることです

工学院大学が工学院大学であるということ1

この記事はKogakuin Advent Calendar 2017の2日目の記事です.
https://adventar.org/calendars/2091

工学院大学工学院大学であるということ2」は
次の自分の担当日に書きます.


ーーーーー


初めましての人は,初めまして.
僕のことを知っている方は,いつもお世話になっています.

僕の名前は,ちょる と言います.

毎年,12月になると
あるテーマごとに,ブログをリレー形式で書いていく
アドベントカレンダー」という?企画が
工学院大学の情報学部を中心としたコミュニティによって行われています.

今年は,その3年目?ですかね.
もうそろそろ,毎年恒例の!みたいな感じになってきましたかも.

このブログは,その2日目!ということで,書いていきます.

adventar.org

僕は,2017年の3月に工学院大学を卒業したのですが
まだ,社会に出ずに他大学で院生をやっていることもあって
今年も,「工学院大学」のアドベントカレンダーに参加させてもらっています.



ここは導入的な部分


僕は,学部の頃は,もちろん工学院大学なので
理系の学生でしたが
今は,他大学に移り,文系の学生として頑張っています


なので,今回は,文系っぽい内容をテーマとして
取り上げたいと思います.

たまには,気分転換として
読んで見てくださいね.


ということで,今回は以下の問いについて考えたいと思います.


「Aは何によってAであると言えるのか」


言い換えれば


「AをAだと認識できる理由は何か」


です.



これを,抽象的に論理学っぽくやっていくのではなく
(A=B,B=C ならば A=Cだ! とかそういう感じではなく)

具体的な「A」を「A」だと認識できる理由を,
それを構成する「何か」を見つけるという点から
記述していこうと,試みるものです.



なぜ,こういうことを書こうと思ったかというと,


最近

「AはAなんだから,こうだろ!」

みたいなことを主張する人が多いのと
その根拠を聞こうとすると,議論にならなくて
非建設なものになってしまっている なぁと感じているからです.



例えば的な理論を展開していくよ


ツイッターは”短文「ツイート」の投稿するSNS”だろ!
 議論なら別のところでやれ!」

といったような主張をする人が多いです.



僕は,この主張を聞いて,以下のように思います.


ツイッター」は何によって
ツイッター」だと言えるのか


もう少し,言い直して

ツイッター」をどのように使えば
   「ツイッター」を正しく使っていると言えるのか

という疑問が,僕には浮かびます.


本当に「短文を投稿するSNS」が正しいと言えるのでしょうか?

多分,正しいとも言えるし,正しくないとも言えると思います.


答えがない問題


この手の問題は,答えがない問題です.


「というのなら,議論する意味なんてないんじゃないか.」


と反論が来るでしょう.


でも,それは違います.


むしろ,一人ひとりが,違う答えを持っているという状態
だからこその豊かさがあると僕は思うのです.


まぁここでは,その是非を問いたいのではなく
考えることをしてみましょうよ!
っていう提案・導入・推奨を試みる記事にしたいと考えてます.


まぁ言いっ放しも良くないかと思うので
ぼくが一番共感できる主張だけあげておきます.


www.nhk.or.jp


「私はツイッターSNSだとは思っていません」
ツイッターでは”関心”によって誰かとつながるのです」
SNSと違い,知り合いを探すツールではない.本名は重要ではないのです」
「どんな意見に対しても開かれた場であり,どう使うかはユーザに任せたい



上記の記事やツイートのように,僕も

技術は社会的なコンテキスト(文脈)の中で
流動的に意味付けられる.

と思っています.


だから

説明書にこう書いてあるから,こうだ! とか
作った人がこう言っているから,こうだ! とか
もともとこういうために作られてるから,こうだ! 


と言ったような決めつけは,違くて,


作られた時,思いもしなかったような使い方が
利用されているうちに当たり前になっていく.


ある時の「当たり前」が
その先もずっと「当たり前」であるとは限らないのです.

こういう事を,もっと学問として進めている考え方に
「技術の社会的構成主義 があります

ここから本題に入るよ!


さて,導入部が終わったところで
(ここまででもすでに長かったかもしれませんが)
本題に入りたいと思います.

ここまで書いてきた”問い”

「Aは何によってAであると言えるのか」

と,工学院大学アドベントカレンダーなので

工学院大学

を掛け合わせて


今回の記事では

工学院大学の学園祭(新宿祭・八王子祭)
  
次回の記事では

工学院大学(そのもの!)


を 問いにおける A として
具体的に考えを深めていきたいと思います.


ここで,注意をしておきたいのは
今回の記事は,この問いに対する答えを与えようということではなくて
考えるための手がかりを,提案するための記事だということです.


学園祭とは何か


工学院大学の学園祭は

今は2つ*1

  • 八王子祭(八王子キャンパス10月の初め)
  • 新宿祭(新宿キャンパス11月の終わり)


この2つの学園祭を学園祭だと理解できるのはどうしてか?


この疑問を考えるために,以下の視点からそれぞれ見ていきます!!

  • 学園祭の内容(今年の学園祭)
  • 学園祭のHPに書いてあること
  • 学園祭実行委員の会則
  • 周りの学園祭との差
  • 学園祭の歴史


では,行こう!(はじめしゃちょー風)



学園祭の内容(今年の学園祭)


例えば,今年の学園祭のテーマは
八王子祭が「祭」,新宿祭が「大正浪漫」

装飾は,テーマに合ったものがされていましたね

学園祭の企画としては

  • ステージ企画

 - ダンスやマジシャン
 - アカペラ,吹奏楽,DJなど音楽系
 - 委員会の出し物
 - ビンゴ企画
 - などなど

  • 教室企画

 - 文化系の部活・サークルの展示
 - イベント系(お化け屋敷など)
 - 研究室公開

  • 模擬店
  • アーティストライブ
  • 鉄人29階(階段を登る企画)


などがありましたね.


どこの学園祭でもあるような模擬店,展示企画から
キャンパスの特性を生かした「鉄人29階」など
多くの企画があります.


kogakuintimes.com


例えば「鉄人29階」は,新宿祭といえば!
という毎年の名物企画になってますよね.

ということであれば,新宿祭は「鉄人29階」によって
構成されている.




つまり


工学院大学の学園祭は,「鉄人29階」などの工学院大学らしい企画と
どこにでもあるような一般的な学園祭的な企画(出し物)によって
工学院大学の学園祭だと言える.


と言えますね.



学園祭のHPに書いてあること


次に,HPに書いてあること

つまり,学園祭の実行委員側が発信していることから
学園祭を理解していきましょう

  • 八王子祭

第55回八王子祭実行委員会 ホーム


八王子祭のHPには,八王子祭とは?というページが見当たらない
ので,記述しませんが,パンフレットには書いてありますね.
まぁ今回は,めんどくさいので割愛します.

  • 新宿祭

第68回新宿祭


これを読むと

新宿祭とは?
68回を迎える今年度の新宿祭は、2017年11月18日(土)、19日(日)、20日(月)の3日間に開催されます。

とあります.そして全部引用するのもあれなので,後は自分で見てほしいのですが
自分たち視点の新宿祭とはどのような学園祭か.という記述があります.

*2


このように,学園祭実行委員側が
自らの団体と学園祭というイベントをどのように位置づけるのかを
学園祭のHPやパンフレットの巻頭文などを読むと知ることができます.


つまり

工学院大学の学園祭は,実行委員会側が行う
内省的な主張(定義づけ)によって
工学院大学の学園祭だと言える.

というのも,考え方の1つとして受け入れるべきでしょう!



学園祭実行委員の会則


次に会則を見てみましょう!

特に,両団体とも「存在意義」という項目があるので
これを見るのが適当でしょう!!

  • 八王子祭

本会は学生が学術・文化活動の成果を発表する場を企画・運営するとともに、学園の研究内容の公開及び広報並びに工学院大学の発展に寄付する事を目的とする。

  • 新宿祭

新宿祭実行委員会が主催する事業を円滑に開催することにより、広く学生への参加意欲を喚起し、学生が学術・文化活動の成果を発表する場を企画・運営すると共に、学園の広報並びに工学院大学の発展に寄与する事を目的とする。


とあります.よく読むと,どちらも
「学生が学術・文化活動の成果を発表する場」
という言葉入っていますね.

会則を読む限りでは,この言葉が学園祭を表す表現でしょう.

ということで,この言葉を借りて新宿祭を定義づけましょう!!


工学院大学の学園祭は,
「学生が学術・文化活動の成果を発表する場として定義づけること」
によって工学院大学の学園祭だと言える.


会則を読む限りでは,上記のようになりますね.



周りの学園祭との差


さてさて,そろそろ読むのに疲れてきたことだとは思います.
まぁそれは僕も書くのが大変になってきたという意味なんですけど


学園祭が何であるかを見る時に
周りとの差分によって位置付けることもできるかと思います.


で す が・・・


僕は,今年,工学院大学の2つの学園祭しか行ってないので
特に書くこともないんです.

あったとしても,書くのが大変なので,
こういう視点からも記述できるよ ということだけに
留めておきます.

(言い訳すると,書くのがめんどくさい)

まぁ言いたかったことは

工学院大学の学園祭は,
他大学の大学との***な差分によって
工学院大学の学園祭だと言える.


ということです.



学園祭の歴史


長かったこの記事も,この考察で最後です.

ほんと,読むの大変ですよね.
ここまで読んでくれてる人,ありがとうございます.


さて,歴史と言ったら,みなさんはどのように思いますか

受験勉強した人は,記憶力ゲームみたいなことを思ってるかもしれません.

誰が何年に何したのか を覚える.

という感じかもしれません.



しかし,ここでいう歴史とは


「実際の資料にあたることで
 当時のコンテキストを読み取ろう」


とする,実践的な「歴史」です.



しかし,古い時代の学園祭のパンフレットなど持っていません.
(まぁあるんだけど,90年代ぐらいからしかない)


そこで,今回,用いるのが

工学院大学I部学科連合委員会が発行する冊子

「道」 というものを使いたいと思います!!


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この冊子は,実は大学側の職員や資料にも
残っていないらしく,今や,この存在を知るのは
僕と,僕の周りの数人だけというのが現状です.


学科連合委員会の人も知らないと思いますので
もし興味がある人は,連絡してきてくださいね!!

この珍しい資料を読み解き・・・

ってやろうと思ったんですけど,記事が長くなりすぎる!!!!!!!!

余白がない.

時間がない.

なにより書いても,誰 も 読 ま な い !


ということで,まぁ適当にw

3枚貼って見ましょうw

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1982年の新宿祭と八王子祭に関する記述です!!


例えば,建築科の催し「建築祭」は

学内競技設計,講演会,模擬店
「仮装パレード」において「超高層みこし」を出し
仮装大賞に輝いた

などの記述があり

アカデミック と 学園祭 
がうまく調和していることがわかりますね


また3枚目に,「八王子祭に想う」と題されたエッセーを引用します

 学園祭というものは本来どういうものなのか?
もう一度意義を含めて再認識した方が良いのではないか.
このことが三日間を通じて,私の感じた感想です.
 学園祭は,全学生の交流,連隊の場,年間のサークル・
クラブ,クラス,各本部・支部などの学術文化の総結集の場
でもあり,大変重要な役割を持っていると思います.
 しかしながら,今年は,メインストリートの
模擬店ばかり目立ってしまい,各教室での催し,
展示のアピールが足りなかったようです.
理工系の学生が日頃学ぶことのできない,学術・文化に関しての
”考えるもの”が少なかったのが残念でした.各企画についても,
学生はもちろんのこと,教職員も参加したくなるような,
先生も学生と心を開いて語り合えるような,
地域の人もこぞって八王子祭を楽しみにするような,
そんな内容が必要だったと強く思います.
 来年度は内容を充実,吟味するだけでなく,
学生寮や生協組織部,有志など多く参加し,またその
気風を高め,大学生活の一頁に残るような「八王子祭」に
してほしいと思うと同意に,そうなることを期待します.


このエッセーこそ,僕の主張と全く一緒なのですが
それはさておき,昔から,このように考えられていた
ということは,この資料を読むことで知ることができました.



本当は,現代の学園祭までの思想形成の流れがわかるように
これの十年前の資料,十年後の資料などを見なければならないですが

もうこれ以上は,いいでしょう.

だって,答えは出ているような気がするのだから.




工学院大学の学園祭は,
理工系の学生が日頃学ぶことのできない,
学術・文化に関しての”考えるもの”を出し物とした,
学生はもちろんのこと,教職員も参加したくなるような,
先生も学生と心を開いて語り合えるような,
地域の人もこぞって八王子祭を楽しみにするような,
そんな内容によって
工学院大学の学園祭だと言える.

と,歴史から学ぶことができました.



何度もくどいですが

過去こうだったんだから,これが正しい学園祭のあるべき姿だ!

と言っているわけではなく


このような歴史的考察と,その記述を通じて
学園祭のありようをみようということであり
今後,学園祭を考える上での,思考の種として使ってもらおう
といった狙いだけであり,それ以上のことはないのです.




まとめ


「答えのない問題」に対して

このような観点から見つめ直して見ることで

答えを出すのではなく


考えるためのきっかけとして,
自分たちの考えを深めることができるようになるんじゃね?



その視点として


学園祭の内容(今年の学園祭)

 → 実情によって捉える



学園祭のHPに書いてあること

 → 当事者(自己)たちの認識によって捉える



学園祭実行委員の会則

 → ルールや規則によって捉える



周りの学園祭との差

 → 他者との違いによって捉える



学園祭の歴史

 → 過去との違いによって捉える



というのはどう???

っていう話でした.



これらの視点を考慮しながら見ることによって


主体的ではなく,客観的に評価することができます!


この方法論を取り入れることで

より豊かで実りのある対話を,僕と一緒にしようぜ!


っていう記事でした〜〜


読んでくれて,ありがとうございました!!

感謝🙏✨ 🙏✨ 🙏✨


それでは,

終わりにしよう 👋(´・ω・`)


じゃあな!(はじめしゃちょー風)

てーててててーてーててててーててててーてーてててーてーてて
ててててーてーてー てってってって てててて!

*1:もちろん,プレ八や前までやっていた水無月祭とかがあるのは知っています

*2:2017年12月2日アクセス http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wws5011/link/gaiyou.html