村人ちょるの日記

2018年の目標はブログを100本あげることです

なりたい自分と今の自分

プロローグ


【学名】

学術上、動植物につける世界共通の名称。ラテン語による。

ーー

動植物は,学名によって,それがそれと同定される.

人間だって,ホモ・サピエンスとして同定してくれるだけで

いいじゃないか.



なんで

僕は,僕.

君は,君.

パーソナリティをはっきりさせないといけないんだ?


僕を同定するのは,僕じゃないとダメなのか.


これまでは?


さてさて.

就活,始まりましたね.
僕も来年,卒業なので,就活をしなければいけないのですが
まだ,何もしてません.大丈夫でしょうか.


僕を必要としてくれる企業はあるのでしょうか.



そもそも,僕は,どんな自分になりたい のだろうか.

そんなことも,まだわからない・・・


こまった こまった...


何を見つけた?


今までは,学校の名前を盾にすることで


「自分が何者なのか」


を特に考えずとも生きて来れた.


でも,一人の人間として生きて行くために

大人になったら働かなければならない.


その時に,初めて


「自分が何者なのか」


をはっきりとさせる必要がある.


自分に見合った会社なのか?

自分はこの会社で働けるのか?


いわば,会社を選ぶという選択が

自分という人間が,職業:◯◯である
と,同定することになるわけで


「自分で自分を同定している」


と言える.


この選択は,本来,非常に難しいものであるはずなのに

なぜか,内定がない不安からか
どこでもいいから,俺を雇ってくれ!という
危険思想に陥ってしまいがち.


そして,こう嘆くんだ.


「こんなはずじゃなかったのに...」


そこから何を見出せる?


自分がやりたい仕事をできる人なんて,ほんの一握りだ.



みたいな言葉をよく聞く.

この言葉通りなら

納得のいく就職をできた一部の人は

それでいいのだけど

もちろん,それでも人生に対する葛藤はあるだろう

納得のいかない就職をしてしまった大部分の人は

  • 自分は,こんなもんじゃない.
  • もっとできるはずだ.

もしくは

  • 俺は,どうせダメ人間だから
  • 仕方ないよ,これが社会だ


なんて,悩みを抱えるだろう.


現実を受け入れることで

自分が社会の中のちっぽけな一部だと納得をせざるを得ない.



「なりたい自分」と「今の自分」

2つの差分が大きいほど,葛藤が大きくなる.


裏を返せば,この2つを近づければ
「葛藤」を少なくして生きていける.



そのために

「今の自分」を変えれば良いじゃないか

みたいな安っぽい意見もあるけど

普通,自分を変えるなんて
なかなかできないよ(少なくとも僕は)


ってことは,「なりたい自分」を
「今の自分」に寄せればいいわけだけど

これもまた難しい.



最後に,僕なりの考えを書いて,この記事を終えよう.


今日の言葉の公式

僕は「なりたい自分」を
小さな変化の連続で位置付けをしている.

数学的に言えば,微分可能な毎日の少しの変化によって
「なりたい自分」を位置付けるようにいる.


遠い先の自分は,きっと理想が高くなってしまう.


だから,僕は,見えそうで見えないぐらいの

努力すればなれそうな自分を「なりたい僕」と

位置付けて,そこに向かって努力して生きて行く.





なりたい自分

 = 今の自分 + 少し先までの僕の生活






エピローグ


山のあなたの 空遠く
「幸い」住むと 人のいう
噫(ああ)われひとと 尋(と)めゆきて
涙さしぐみ かえりきぬ
山のあなたに なお遠く
「幸い」住むと 人のいう

山のあなた」カール・ブッセ/上田敏

山の向こうに幸せがあるとしても

僕は,そんな遠くを見ない.


「なりたい自分」を

「今の自分」のすぐ近くで探すから.